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香港旅行をする際に、泊まるホテルや観光場所は大きく、九龍半島と香港島に分けることが出来ます。香港島は九龍半島から海底トンネルを通るか、 スターフェリーなどの船で渡ることになります。

香港島はその多くの部分が山が占めています。香港島の南岸に行くと高級リゾートのようなマンションがあったりします。香港のお金持ちは、この山の中腹のマンションに 住んでいたり、豪邸に住んでいたりします。香港のガイドに話を聞くと、香港の富豪はケタ違いです。外から見ると、それほど値段が高そうに見えないマンションですが、 日本円だと2億円以上しますよ、とか、5億円以上しますよなど驚くような値段をでした。香港で一番の高級住宅街がビクトリアピークに向かう途中にあります。


香港島〜ビクトリアピーク〜

香港ツアー ビクトリアピーク

海抜552メートルのこの山は香港島で最も高度が高く、香港島の高層ビル街から九龍半島まで見渡すことが出来ます。夜には 夜景の美しい場所です。1997年にオープンした新しいピークタワーは、英国人建築家のテリー・ファレルの設計です。1972年に 完成し、1993年に取り壊された古いピークタワーの跡地に建てられました。新しいピークタワーは7階建てで、香港らしいユニ ークなエンターテイメントや店、レストランがあります。


香港島〜スタンレーマーケット〜

香港島 スタンレーマーケット

スタンレーマーケットは香港島の最南端に位置する美しいリゾート地です。 美しい海や自然に囲まれたスタンレーには、多くの欧米人が暮らす高級住宅街が広がっていま す。香港の中心から離れ、静かで緑の多いこのエリアは、喧騒の香港の都会ではなく、完全に リゾートの趣があります。ゆったりと建てられた高級別荘地のようです。ジャッキーチェンの 住宅もあると香港のガイドが話していました。香港は限られた国土に692万人も生活して います。そのような人口密度の中でこのようにゆったりとした住居を持つのはホントに限られた 大金持ちしかいないことがよくわかります。

香港のツアーを企画する時に、香港の友達に相談すると必ずこのスタンレーマーケットには 行くようにと言われます。それは、昼間にまわれる観光地の中で香港らしいおみやげものを買う ことが出来るからだろうと思います。実際に行ってみるとさまざまな楽しいお土産物屋がありました。

バス停(スタンレービレッジ・バスターミナル)から坂を下っていくと、スタンレーマーケットが 広がっています。たくさんの商品が並び、欧米人好みの雑貨やアクセサリー、中国絵画などなど。 お客さんたちに一番評判の良いのは、「絵文字」といって、名前の漢字に含まれているいろいろな 意味、たとえば、愛とか健康、金運とかそういった縁起の良いものを絵に表して描いてくれるというものです。 1時間くらいで仕上げてくれます。



香港島〜レパルスベイ〜

香港島 レパルスベイ

レパルスベイは香港で一番の海水浴場です。私たち日本人はいろいろな海水浴場がありますが、国土の限られた 香港では貴重な海水浴場です。実際に行ってみると、香港のイメージでは全くありません。近くには歴史のある寺院 である天后廟があります。天后廟は海のすぐ前に建っています。ここは海にまつわるすべてのすべてを守る神、天后が 祭られています。そして、この歴史ある建物のすぐ後ろには大きなリゾートマンションが建っています。歴史ある建物 のすぐ後に近代的なマンション。そして、その手前には海。なかなか日本では見ることの出来ない光景です。